ドウバネミニ知識

ここではドウバネインコについて、ネットなどから聞いたことと、
自分の家にいる紫雨から感じた様子を書いています。
鳥にも個体差があり、全てのドウバネがこういうものではない事はご承知ください。


ドウバネインコと鳴声

ドウバネインコは、アケボノインコで知られるアケボノ属−PIONUS−の1種です。
体長は28cmくらい、けれど尾が短くずんぐりした体型なので、例えばよく知られる体長30cmのオカメインコよりもずっと重量があると思います。


我が家のドウバネインコを元に鳴声について紹介しますと。

中型インコのかわいらしさ、かしこさ、素晴らしさは知っていても、彼らの鳴声を考えると、集合住宅などでは飼育を断念せざるをえないことが、往々にしてあります。
声が高く、大きいもの。大好きな人の姿を見ると呼び続けるもの。
あるいは人の姿が無くても、毎日定期的に叫ぶもの。

アケボノインコの仲間は、インコたちの中ではピカ1のもの静かな鳥です。
もちろん個体差はあり、中にはうるさい、もしくはほかの鳥の鳴声につられて鳴くものもいるらしいのですが。

紫雨@ドウバネインコの場合、外国で人工的に繁殖され、多分生後2ヶ月程度でショップに入荷しました。鳥の声がうるさいほどの店内で、おとなしく、まるで病鳥のようにひっそりと過ごしていました。最初、シロハラインコを見に行ったわたしの目には止まらなかったように思います。
一応頭を掻くことはできるのですが、同じ店内にいたほかの手乗りほど人に対してフレンドリ−なところはありませんでした。
4ヶ月後、わがやにやってきて数日。手に乗りました。
それから5ヶ月、小声で鳴いたり、不明瞭ながらおしゃべりしたり
していますが、隣の部屋の住人にもその存在が知られていません。

静かなのは、その淡々とした性格のせいもあります。
「こっちへ来てかまって」「ほかの鳥に触らないで」といった関心を引こうとする時の呼び鳴きは人の話し声程度の大きさで、あまり繰り返されることもありません。でも、寄っていくと嬉しそうに腕にのろうとします。
部屋には、半手乗りの小型の鳥たちがいますがほかに手乗りの中型鳥はいないので、もしもいたらまた態度が変わるのかもしれませんが、うるさいと思った事はないです。

そんなドウバネの大声を聞いたのは、病院でそのう検査をうけた時でした。ちゃんと大声がだせるんだなあと妙に関心。あと、家で爪を切ろうとしてタオルですまきにした時、やり方が悪かったのか悲鳴をあげられました。今ではやり方も掴み、爪きりの時に鳴くことはありません。

あと、掃除機の音に反応して中声をあげる時はあります。
そしてもちろん、何かに驚いたり、子鳥達が近づきすぎると一声、中声をあげます。あとブツブツとつぶやいている事もドウバネには多いらしいのですが、低い声質のせいか、気になる声ではありません。

物まね(おしゃべり)については、あまり得意でないと聞きます。

とりを飼っていない人は、どうしてこんなに鳴声の事を気にするのか、不思議に思うかもしれません。しかし、鳴声というのは非常に重要です。
実はわたし自身も時々、自分の飼っているセキセイインコの声が気になるほどなのです。(うちには昔買った父インコと、鳥の親が育て上げたその子供たちがおり、朝の一時などはにぎやかになります。)



ドウバネインコの性格

大抵のインコは、臆病です。
見慣れないオモチャなどを近づけると、パニックを起こしたりします。
紫雨は見ていない時は天井にぶら下がって、オモチャに攻撃を仕掛けたりしている時もありますが、あまり活発にウロウロすることはありません。
鳥なみに床に敷いた新聞紙をボロボロに齧ったり、バルサ材をいれておくと粉々に噛み千切ったりするのは好きです。

篭から出て構ってもらうことは好きですが、かごの中で落ち着いて座っているのも好きなようです。もちろん、人の姿を見るとだして欲しがります。

多くの動物がそうであるように、インコも大人になって、繁殖期を迎えて発情したり、または家庭を持って巣作りをするような時期には、気が荒くなると聞きます。
オトナになるには早くても2年。今は1歳に満たない紫雨がその時どう変わるのかは分かりませんが、この仲間は比較的おだやかな変貌らしいとは聞きます。

さて、紫雨にも虫の居所が悪いとか、興奮して攻撃的になる時はあります。
まず、だいだいいろの服。そして、濃い茶色の服。それから、黄色??と、ある色彩の服を着たまま、篭から出すと、手痛い歓迎をうけることがあるのです。
また、たまに眼鏡をしていなかったりすると、がぶがぶ。もしかしたら、飼い主と認識できないのかもしれません(T▽T
がぶがぶといっても、跡が残るようなひどいカミツキではなく、ふだんに比べると痛い、噛み付いてなかなかはなさない、時にはぐるると唸っている、程度です。
そんな時は前兆があって、顔やえりの羽根をふっくらと立たせて、無表情になります。そうでなければ、ピキョピキョと可愛い声を出しながらしたしたと足踏みをして人間を歓迎、出してほしがるので、この顔に気を付けていれば大丈夫です。

部屋には3羽ほどの小鳥が飛んでいて、たまに紫雨の近くに来てしまう事があります。そうすると、紫雨はクワッと口を開けて、威嚇し追い払うそぶりを見せます。
恐らく今後も、鳥に対していい反応は見せないのではないかと思います。
できれば、紫雨が若いうちに、生涯のつれあいを見つけてあげたい、それでも人間に育てられた鳥同士では、うまくいかないかもしれない。
わたしの場合はうまくいって鳥どうしイチャイチャして今よりつれなくなっても、ほかに世話する生き物もいるからまあいいし、うまくいかずに孤立した手乗り2羽になっても、まあ好きなドウバネだからいいか、というまずは繁殖好きな人間なのでこんなゆうちょ−なことを言っていますが、手乗りとして生涯の友が大切なら、1羽を大切にすることのほうが実り多いと思われます(^_^;

とにかく、人間にはフレンドリ−でも、鳥に対しては友好的でないというのが中型の手乗り鳥の一般ではあるようです。もしも仲間を増やす時には、細心の注意を払って、ゆっくりと時間を掛けてある法則をまもりつつ、鳥達にお互いを認識させる事が大切だといわれています。




ドウバネインコの容姿

最初にもってくることのような気がしますが(^^;
絵があるからいいっか−。
ドウバネインコの容姿は、言葉では表しにくく、かつ個体差が大きいそうです。全体には黒っぽい、とても地味な色で、喉元とお尻にだけちょっと朱が入っています。
強い光が当たると、胴体はキラキラと濃紺の反射をします。また、羽根の表側は茶色〜緑のキラキラ、羽根の裏側は水色〜群青のキラキラとなります。
紫雨は最初の頃、全体が淡いうぐいすな色合いで、胸からお腹に掛けては淡いコ−ラルのさざなみが入っていました。うちにきて最初の換羽かな、羽根がだいぶ抜けたあとは、ぐっと青色が濃く、お腹のコ−ラル波が抜けました。それでも、夜の明りではやっぱり黒っぽい地味な鳥です。

本に書いてあることとしては、性成熟するとか、発情すると(?)アイリングと鼻が濃い赤系の色になるようです。現在こどもである紫雨は、白っぽい色をしています。

レヴィ記」に紫雨の写真日記があります。


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