似ていた

野鳥の本を本屋さんであれこれ立ち読みして判明したのだけど、ベニバラウソのメスはオスの色違いなだけや−!
背中の灰色と、お腹の赤色が、メスだと黄色がかったセピアになってるのだ。う−ちゃんは別にナルシストではなかった。色だけ辛抱すれば、鏡の向こうには同種の異性がいるのだ。

ということは、カナリヤのメスを連れてきても彼女と認識するかどうかは怪しくなってきた。さらに、セキセイのメスに寄っていくというより、水浴びした後は篭に入って落ち着いて羽繕いしたいだけのような気もしてきた。う−む。彼は時々自分から篭に入ってぼ−としている。


今まではう−ちゃんの相手に、ゴシキヒワ(ちょっと小ぶり。これもメスがいない)、イスカ(大ぶりすぎ・・・)、マシコ(激しく似てない。大ぶり、メスがいない)などのアトリ科の仲間を考えてきて、それでもペアで売られているものをメスだけ引き剥がすなんてひどすぎる、とカナリヤに狙いをつけて、大ぶりな赤かなぁ、色が茶色に近いロ−ラ−かなあ、どれもおとなしくて静かそうでいいなあ、とか思っていたのに。つれて帰ってもう−ちゃん知らん振り、かもしれない。

余談だけど、ショウジョウヒワ系カナリヤさまを見た。ショウジョウヒワは、アトリ科唯一のCITES1である。巣引きがしやすく、このオスとオレンジカナリヤのメスから、赤カナリヤが生まれたのだ。色揚げ餌に左右されない強い赤の因子を持つ鳥として好まれるそうだ。(現在も欧米にはブリ−ドされたショウジョウヒワが流通している)。好まれるといっても、カナリヤ愛好には色やスタイル派と、さえずり派に大きく分かれて、世間一般ではさえずりの方が中心らしいけど。こう、鳴声の先生つけてね。大会とかあるらしい。ちなみに赤カナリヤは総じて歌は下手らしい。
本で見たとおりの美しい鳥だった。しかし、カナリヤとヒワは確かになんか似ているけど、ウソとはちょいと違う顔付き体つき・・。

実は1軒だけ、「昔は希にメスも入ったのよ。問屋にメスがいたら電話します」という店があった。ほかの店は「入ったことないです」「季節が終わってるし、もう中国が輸出停止してますから無理でしょう」なんだけど。

しかしふと考える。4月までは、県の許可を取ればウソ、マヒワ、メジロなど4種の国鳥が、一家に1羽までなら(?)飼養を許されるのだ。もしかしてその店、国産のを捕まえてくるんじゃないだろうな(−−;考え過ぎか。しかしてそうやってメスが手に入るとしたら、自分はどうするのだろう。倫理を捨てて、(輸入であれ野鳥を飼うこと自体倫理的でないと思うけど)、自分のペットの幸せをとるか。・・・とると思う。どうせ害鳥として大量駆除される属だもん。う−ちゃんが5年も10年も一人で暮らすことを考えると、本当に身勝手とは思うが、よりそう相手を手に入れてやりたい。
カナリヤのメスを迎えるのはもうしばらく待とう。彼にも運命の相手が用意されているのかもしれない。

件の鳥屋は、隣の市に車を走らせている時にたまたま看板発見。更にその隣の市の店だった。中国の輸出停止を受けてか、野鳥中心だったが(看板のラブバなんていなかったような・・・)今時あるか?というような古いアナクロな感じの小さなお店だった。人柄はとても良さそうだった。世の中にはまだまだいろんな人がいるものだ。

水浴びの後はほばばっと巨大化。

最近のう−ちゃんの生活は、朝カ−テンを開けると飛び立って一鳴き。掃除とご飯の用意ができると、食事。鏡に吐きもどし。水浴び。そして上の段のカゴに入って毛繕い。この時セキセイ兄弟の篭が開いていると平気で入る。しかしセキセイ兄あたりが怒って戻ってくるのですぐに逃げ出す。そして180cmアングルの上の衣裳ケ−スや、北の窓際のポ−ルに止まって鳴きつづける。紫雨の篭の前のゴミ受けにも降りて、食べカスを漁ったりもする。フィンチはインコに比べると地面にも平気で降りるもんだ。


昼過ぎくらいからは、寝る定位置に座っていることが多いようだ。夜はテッシュとキッチンペ−パ−で作った寝床に座って休む。巣も用意してあるが入ることはない。本当は上の段の、セキセイズの隣の篭がう−ちゃんの寝る場所なのだが、子供とうまくやっていけない父セキセイがここで寝るようになり、う−ちゃんは部屋の鴨居などで寝ようとしていたが、暗くできないので、ここに落ち着いた。本当は篭の中が落ち着くようなのだが・・・パパが亡くなるまでしんぼ−してくれ(爆)

7〜8時ごろわたしが部屋に戻り、鳥達に遮光カ−テンをかける。

そのあと部屋を暖めて紫雨と遊んだりするのだが、セキセイはよくつられて起きている様子でおしゃべりしている。う−はたまにのぞくと、すきまからこちらを見ているときもあるが、おしだまっている。

庭から持ってきた
赤い実を突き刺して
おいたらしっかり
食べてるう−ちゃん。

夜と起きがけにフンを残して(だから寝床のペ−パ−は毎日1枚ずつはぎ捨て)、朝は早く起きていると思う。よく鳴いてはやく起きてカ−テンあけんかい、といっている。たまに出てこれると、いすの上とか、寝ているわたしの高さと同じくらいの位置でこちらを向いて起きろのさえずりをいつまでも披露している。ウムウム、わたしが起きないと困ることは分かっているのね。

驚くのは、餌の摂取量がセキセイの2〜3倍ということだ。そんなに体の大きさ違わないのに、フンも3倍くらいあるし。どこにエネルギ−使ってるんだろう。最近は濃厚飼料の割合をかなり減らしたけど。


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